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Logbuilding Course

2000年度卒業生

 アランマッキー氏が直接指導してくれるスクールがあるなんて最初は信じられませんでした。また、業界の権威であるわけだから、少し話しにくいかなと思っていましたが、実際にお会いしてみるととても気さくな人でこちらが拍子抜けしてしまうほどでした。

 マッキ-先生のスクールは、秋に日光で開かれるということでしたが、僕は是非カナダでスクールを受けたいという思いでここ、パークスビルまでやってきました。


 学校は週6で朝8時から夕方6時までという大変ハードなものでしたが、それに代わる充実感が毎日ありました。技術指導のDAI先生は学校では厳しく、学校外ではとてもやさしく面白い人でした。職業人としてのログビルディングについては、DAI先生のほうから多くの説明を受けました。

 授業はもちろんすべて英語でしたが、心配することはありませんでした。分からないところはDAIさんが日本語で教えてくれるし、日本から持ってきたログビルディングの本「エコロジカルログビルディング」が大変役に立ちました。この本は、マッキー先生が著者でDAI先生が翻訳したものなのです。まさにこの二人に教えてもらっているので、なんでも聞くことが出来ました。


 周りには大樹海が広がり、様々な動物達が迎えてくれます。買い物の帰りにバンビがこちらを向いて、かわいいしっぽを振っていたのが印象的でした。バンクーバーアイランドは自然豊かな大いなる大地を懐に抱えていました。この場所でログハウスの技術を習得できてとてもよかったと思っています。


2000年度受講者 小柴 信太郎


2002年度卒業生

 僕は運が良かった。最初ログの学校であればどこでもよかったのだった。アメリカだろうがカナダの東の方だろうが自分が行ける所ならどこにでも行くつもりでした。僕はこのSchoolを受講する一年程前に英語の勉強のためカナダに来ていました。自分がログハウスに興味があるという事もあってカナダに来て半年程経った頃から、ログの学校を探していました。そんな時、住んでいたVancouver Islandにログの学校があったのです。Father of log houseの異名を持つ、あのB.アラン.マッキー氏が講師でした。しかも、DAIZEN log techのボス(ボス・社長)でもあるDAIさんが技術指導兼通訳でした。この2人がそろえば「鬼に金棒」ログの事なら何でもござれ。という状態なのです。Schoolを受講する前にもっと受講しておくべきだったと今でも後悔しています。(本当は、スクールを受講する前まで2人がこんなにすごい人達だとはしらなかったのです)

 今回スクールは、日本人が7名、カナダ人4名、アメリカ人2名、アルジェンティーナ人1名、スロバキア人1名というおもしろい構成でした。今年は人数も多めだったらしく前回のスクールよりも大きめのログハウスを作りました。しかも、小屋組はA型トラス。何もかもが初めてだった僕には少しハードなスクール生活でした。スクールの方は4週間朝8:00から夕方6:00くらいまで。カナダの夏場は日が長く日没は8:00時前後でした。スクール中はほとんど雨が降る事もなく作業は順調に進みトラスがのったあの瞬間の感動は今でも昨日の事のように甦ってきます。僕がさらに驚いたのはマッキー氏のパワフルさでした。77歳の誕生日をひかえた僕にとってはおじいちゃんとも言える人が今だにログの壁に立ってチェーンソー作業を行うのです。しかも、そのテクニックには脱帽です。正確さ、スピードどれをとっても今でも現役でやっていけるのでは? と錯覚する程でした。


 スクール中に、1度だけ見せてくれたアクスワーク、それはまさに神技!! ラインを見て切っていないように見えるけどその仕上がりはきっちりとライン通り!! それは60年以上のアクスキャリアをまざまざと感じさせられる一瞬でした。さらに、マッキーさん(愛情をこめてあえて、さんと呼ぶ)の気さくさ。近代ログビルディングの祖と崇められている人が、こんなにおもしろい人とはアクス捌きよりも驚かされました。 相棒でもあるDAIさん。学校では厳しいのですが、それ以外ではとても優しく楽しい人でした。料理腕もプロ級!! スクール中に打ってもらったうどんは最高にうまかった!! 週末には、B.B.Q Partyもあり、この時は先生と生徒という壁はなく同じ目線で話しができ、とても有意義な時を過ごしました。授業の方は英語がメインで進むのですが、要所、要所ではDAIさんが日本語で説明して下さるし、分らない時は質問もできるし全く問題はありません。実際、日本から来ている人達は英語ができないという人が多かったです。


 僕はスクールを受講する前に「エコロジカル・ログビルディング」を読んでいたので役に立ちました。これは、マッキーさんが書いたものをDAIさんが翻訳したものでスクール受講前の予習としては、最適の教材だと思います。僕は単に木を積んで建てるだけだと思っていたのが以外に複雑ですごく考えられて建てられているのだと実感しました。 その他にも違った国の人達と友達になれたし充実したスクール生活を過ごす事が出来ました。又、ここParksvilleは自然も豊富で近くに海も川もあり週末などはこういう場所に行ってリラックスするのもカナダに来たという実感があり、一生涯の内で最もすばらしい時期となるのはまちがいありません。


2002年度受講者 山下 輔(やました・たすく)


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